第2回ESGファイナンス・アワード・ジャパン
『銅賞』を受賞しました!

2021年2月24日

お知らせ全般お知らせ

 滋賀県信用保証協会(理事長 羽泉 博史)は、環境省主催の「ESGファイナンス・アワード・ジャパン(間接金融:地域部門)」で銅賞を受賞しましたので、下記のとおりお知らせいたします。

 このアワードの間接金融:地域部門は、地域循環共生圏の構築に資するためにESG 要素を考慮した地域や金融機関等の取組を積極的に行っている機関・団体に贈られるもので、環境省が実施している表彰です。

 今回の受賞は、地域金融機関のひとつとして、小規模事業者に向けたSDGs達成へのトライアルをESG投資に模した形で保証制度化したことが高く評価されました。

 当協会は、今回の受賞を励みに、引き続き環境や社会に配慮した取組みを推進し、持続可能な地域の発展に貢献してまいります。

 なお、「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」の受賞は、信用保証協会では当協会が初めてです。

 

ESGファイナンス・アワード・ジャパンのロゴマークです。

○受賞日

 2021年2月24日(水)

○受賞内容

 「ESGファイナンス・アワード・ジャパン(間接金融:地域部門)」銅賞

○受賞理由

 当協会は、小規模事業者であってもSDGs達成に向けたトライアルに対し、ESG投資を模して、最長5年間の短期継続融資を活用した保証制度「SDGs保証」を創設しました。

短期継続融資とは、手形貸付が期日到来を迎えた際、新しい手形に書き換えすることで継続的に資金を確保する融資手法であり、約定返済による必要資金の減少や資金繰りに追われることがなくなるため、目標達成に向け専念できます。

 ESG金融は目に見えた成果が得にくく金融機関に敬遠されがちです。「SDGs保証」はこうしたトライアルを5か年のプロジェクトと捉え1年ごとに事業性評価することで可視化しました。

このプロジェクトを当協会が公的な保証人となることで成功を後押しします

こうした信用保証を通じたESG金融への取組みが高く評価されました。

 

※ESGファイナンス・アワード・ジャパンとは

環境省が2019年10月に創設した表彰制度で、脱炭素社会、持続可能な社会への移行に向けて、環境・社会にインパクトを与え、また、化石燃料からの転換など持続可能なビジネスモデルへの移行に寄与しうる先進的な取り組みを行っている機関投資家、金融機関、金融サービス事業者、企業等について表彰し、広く社会で共有し、ESG 金融の普及・拡大につなげることを目的としています。