独立行政法人福祉医療機構発行の「ソーシャルボンド」の購入およびSDGsへの取り組みについて

2023年6月20日

お知らせ全般お知らせ

滋賀県信用保証協会は、このたび、独立行政法人福祉医療機構(以下、「同機構」という)が発行するソーシャルボンド(第68回独立行政法人福祉医療機構債券(ソーシャルボンド)、以下「本債券」という)を購入することを決定しました。

「ソーシャルボンド」とは、社会的課題の解決に資するプロジェクト(ソーシャルプロジェクト)の資金調達のために発行される債券のことであり、グリーンボンド・サステナビリティボンド等とともに、ESG投資の対象となります。

同機構のソーシャルボンド・フレームワークは、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義するソーシャルボンド原則2021に適合する旨、株式会社格付投資情報センター(R&Ⅰ)からセカンドオピニオンを取得しています。本債券の発行による調達資金は、同機構が実施する福祉医療貸付事業(ソーシャルプロジェクト)の財源として活用されます。

当協会は、令和5年4月策定の「SDGsアクションプラン」にもとづき、信用保証の供与や経営支援を通じて、中小企業者の皆さまの企業価値向上を目指すとともに、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

今後も適切なリスク管理のもと、本債券をはじめとしたSDGs債(グリーンボンド・ソーシャルボンド等)の購入を継続的に実施するとともに、中小企業支援機関としての事業活動を通じ、「経営課題」・「社会課題」・「環境課題」への取り組みを進めてまいります。

以上

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